片仮名の「シ」と「ツ」を子どもに区別させる方法

 片仮名の「シ」と「ツ」を子どもに教えるのって難しくないですか?

 

 先日、母から「バイト先のお子さんが小学校一年生だけど、片仮名のシとツの区別をつけるのが中々難しいらしく、困っている」という話を聞きました。

 「シ」と「ツ」ってすごく似ていて、小さいお子さんには難しいですよね。

 

 そこで、昔教育実習に行ったときに一年生の担任の先生に教えてもらった方法を母伝いに教えてもらったらうまくいったらしいので、ご紹介します。

 

 まず、「ツ」は物干しざおをイメージさせてあげて下さい。

物干しざお

 「ツ」の一画目と二画目って、「シ」と違って下に落ちるように書くので、物干しはイメージしやすいと思います。

 

 

 次に、「シ」は鯉のぼりをイメージさせてあげて下さい。

鯉のぼり

 「シ」の一画目と二画目は、「ツ」よりも横向けなので、風に吹かれてまっすぐ横たわっておよぐ鯉のぼりはイメージしやすいと思います。ただし、「シ」の三角目は書き順として下から書くことになるので、「鯉のぼりの棒は下から書くんだよ」なんて言って注意してあげて下さい。

 

 母には、この方法を伝えたとき「余計混乱しそう」なんて言っていたのですが、実際試してみるとうまくいったので、騙されたと思って一度試してみて下さい。

 

 もちろん、お子さんによってはこの方法があわない事もあるのですが、方法の一つとしてぜひ試していただければ嬉しいです♪